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シェーディングとハイライト、あなたの顔立ちにはどちらがおすすめ?

コスメとメイクを愛するみなさま、こんにちは。

室長のすこみみです。

 

シェーディングとハイライトを駆使して

輪郭を強調するコントゥアリングメイクが引き続き流行しています。


取り入れてみようと思っている方、

すでにやってみた方も多いと思います。

すこみみも1年半くらい前からしています。

 

私がコントゥアリングを始めた理由は

ずばり、運転免許証の写真に写った私の顔が

これまでになく平たく大きく見えたから!

(派手顔で、しかも大きいほうではないのに…)

 

はじめは日本のメディアでの情報は少なく、

海外のメイク動画を参考にやっていたのですが、

そうすると、ものすごく違和感のある出来になるのです。

つまり大げさになる、濃すぎる、怖い。

 

それで、自分なりに研究して

ちょうどよい具合のシェーディングやハイライトに

今はたどり着いています。

 

でも慣れてくると

効果は出しつつもっと効率化してみたくなりました。

 

そこで最近考えるのが

シェーディングもハイライト、どっちかに絞ったらダメなのかな…

ということ。

 

どいうことで今回は、

顔立ちに合ったシェーディング・ハイライト、おすすめの入れ方

について、引き算メイクで考えてみます。

 

 

シェーディングとハイライトの役割を見直してみる

シェーディングもハイライトも、

顔を立体的に見せることで小顔効果を狙うメイクテクニックです。

狙う効果は同じですが、手段が違うわけです。

そこで、あらためて、それぞれの考え方を見直してみましょう。

 

 

シェーディングの基本

 

引き締め色である暗い色を、

顔の側面や引っ込んだところに入れるのがシェーディング。

影を作ったり強調することで、

顔に奥行きを出したり輪郭をシャープに見せるのが役割です。

 

 

シェーディングの位置


上の写真の茶色で示した場所が、

基本のシェーディングの位置。

フェースラインと

頬骨に沿って斜めに入れます。

これに加えて眉頭下や下唇の下に入れることも。

 

 

シェーディングに使う色


シェーディングに使う色は、

赤みや黄みの強くない、モカ系の色が日本人にはおすすめです。

パールではなくマットのほうがより自然で使いやすいと思います。

 


ハイライトの基本

 

膨張色である明るい色を使って、

顔の高い位置に入れるハイライト。

入れた場所に光を集めることによって立体感を強調し、

明るさも生み出すのがその役割です。

 

 

ハイライトの位置



先ほどと同じ写真の、

黄色で示した場所が基本のハイライトの位置。

まず、頬骨の高い位置に乗せ、

Tゾーンと顎の先にそれより控えめに乗せます。

パウダータイプをブラシでつける場合は

頬骨に先に乗せたらそのまま付け足さずにTゾーンと顎先にいれるのがおすすめです。

さらに、上唇の山の部分(キューピッド弓)にも少し光を入れると唇がぷっくり見えます。

 

 

ハイライトに使う色


これらの部分に使うものは光を受けて輝くパール系のものがおすすめです。

海外の動画でYouTuberが使っているものは

自分で取り入れるなら注意が必要です。

欧米の方はかなり白っぽいパールを使ってもきれいになじみますが、

私たちだと浮いてしまいます。

 

私たちが使うものは、はやりのローズゴールドや

いっそのことコッパー系のほうがちょうどよいと思います。

 

これとは別に目の下の逆三角形の部分にもハイライトをいれることがありますが、

そこは、明るくマットなコンシーラーで入れるのがおすすめです。

 

 

シェーディングとハイライト、どちらも入れなければダメ?

 

しっかりメリハリをきかそうとすれば、

出すところは出し、引っ込めるところは引っ込める、

が良いので、シェーディング・ハイライトの両方を入れるのが〇。

 

ただし、どちらかを入れるだけでも立体感は作れます。


昨年海外で流行したストロビングというメイクは

ハイライトだけで立体感を出すメイクで、

がっつりコントゥアリングが流行していた海外で、

引き算メイクとして新しく流行したものでした。

 

「全部盛り」しないでどちらかをいれるだけでも

メリハリをきかすことは十分可能。

あっさりした仕上がりになりますし、

やりすぎない抜け感が、日常メイクにもぴったりだと思います。

 

 

あなたの顔立ちにおすすめなのはシェーディング?ハイライト?

 

では、シェーディングとハイライトのどちらを入れるほうがいいのでしょう?

 

そこでひとつの判断基準となるのが、顔立ちの地味・派手度。

顔立ち別にどちらを入れるのが良いのか考えると…

 

 

地味めの和風顔さんにおすすめなのはシェーディング

 

骨格があまりはっきりしていない和風顔さんは

骨格を強調するシェーディングを優先するのが正解。

 

上の方で書いた通り、

ハイライトは膨張色なので、

このタイプの人がハイライトを強調すると、

小顔どころか顔が膨張して見えてしまうかもしれないからです。

 

立体感の不足をシェーディングで補えば、

立体小顔が簡単に手に入ります。

効果を高めるためには、シェーディングコスメはぜひマットなものを選んで。

 

 

派手な洋風顔さんにおすすめなのはハイライト

 

洋風顔さんがシェーディングをしっかり入れると

大げさな仕上がりになり、下手をするとごつくなってしまいます。


私は完全にこちら側です。

そんなにしっかり入れたつもりでなくても

すごく作りこんだ顔になってしまいます。

このタイプの方におすすめなのが、

ハイライト優先で柔らかく高い部分を強調する方法。


過度のシェーディングで彫りの深さを強調しすぎると

疲れて見えたり怖く見えたりするのが困りもの。

高い位置にほんわりと光を取り入れるほうが

優しいメリハリをつけられます。

色は上の方で書いたように、

肌になじむ色のパール系を選んで。

 


まとめ
  • 顔立ちで考えるシェーディングとハイライトの引き算メイクについて特集しました。
  • シェーディングとハイライトの役割と入れ方、おすすめの色の選び方をご紹介しました。
  • 地味顔さんには大人っぽい陰影をつけられるシェーディング、派手顔さんには強調しすぎないハイライトがおすすめです。

いかがでしたか。

 

派手顔の私は、そうはいってもやっぱりシェーディングまで入れることも多いです。

でも考え方で大切なのは、やりすぎない引き算のメイクをするということ。

シャープな線でなくわざとぼかす、

色を優しいものにする、

入れえる場所を減らす、

などの工夫をすれば、私でもソフトな仕上がりになります。

 

皆さんもぜひ

自分の顔立ちに合ったシェーディングとハイライトの入れ方

見つけてくださいね。

ブログタイトル:コスメとメイクの研究室 ~すこみみLabo~

紹介文:シェーディングもハイライトも、上手に入れるのは難しいですよね。こちらの記事には、細かいポイントがしっかり書かれているので上手くいきそうな気がします☆是非皆さんもチャレンジしてみてくださいね♪