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2020年02月18日

ブラシを使ってナチュラルな口元に〜今風マットなリップのつけ方〜


直塗りしがちなリップですが、ブラシを使うことで簡単に綺麗に仕上げられます。
しかも、色持ちも良くなりますよ。

 

今回は縦じわや色むらが気になりやすいマットリップをナチュラルに塗る方法をご紹介します。
塗り方ひとつで仕上がりが大きく変わるので、覚えておくと便利ですよ。

 

この記事はこんな人におすすめ
・マットリップがむらになりやすい
・おしゃれなリップメイクがしたい
・メイクで今っぽい抜け感を作りたい

 

ベージュ系など肌馴染みのいい色の場合
ベージュや肌馴染みのいいピンクなどのヌーディー系の色は、唇全体に塗っても派手になりません。
とはいえ直塗りするとぼてっと色がついてメイク感が強い印象に。
そこでブラシを使った塗り方をご紹介します。

 

用意するブラシ…リップブラシ(小さめの平筆)

 

①ブラシの両面にリップをしっかり含ませる

②唇の輪郭をブラシで描く
このとき、唇の端から中央に向けて塗りましょう。
ボリュームを出したい人や面長が気になる人は上下中央をオーバー気味にするのがおすすめ。

③ブラシで作った輪郭の中を埋める
リップが発色しなくなってきたらその都度足してください。
縦じわを埋めるように塗ると滑らかに仕上がります。

 

赤系やブラウン系など濃い色の場合
赤やブラウンなど主張する色はあえて輪郭を取らずぼかすのがおすすめ。
今回はブラシ別に2つの塗り方をご紹介します。

 

【パターン1】

 

用意するブラシ…リップブラシ(小さめの平筆)

 

①ブラシの両面にリップをしっかり含ませる

②唇の中央を半分程度埋める
あとでぼかすので狭めに塗ると失敗しにくくなります。

③ブラシについたリップをティッシュなどで拭う

④ブラシを縦にして境目をぼかす
 
タッピングしながら広げるようにポンポン塗ってください。
このとき縦にすることが大事なポイントです。
縦にすることで境目が線にならず綺麗なグラデーションになります。
これを好みの範囲や色になるまで繰り返してください。

 

【パターン2】

 

用意するブラシ…小さめのアイシャドウブラシ(ドーム型で毛足の短いもの)

 

①ブラシの毛先にリップをしっかり含ませる

②唇の中央から塗る
 
アイシャドウブラシを使うことで簡単にぼかしながら塗れます。
輪郭の部分ははみ出しすぎるとメイクがよれているように見えるので、最初は気持ち内側を塗るようにして少しずつ調整してください。

 

パターン1は整ったグラデーションを作りたい人に、パターン2はラフにぼかしたようにしたい人におすすめです。

 

まとめ
リップブラシとアイシャドウブラシを使った、マットリップのナチュラルな塗り方をご紹介しました。

ブラシの使い方にルールは無いので、使いやすいブラシを使ってくださいね。

 

ブラシで塗ることで色の調整もしやすいので、普段は使わない色にもぜひ挑戦してみてください。