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2014年10月01日

アイシャドウブラシの選び方/毛の種類で変わるアイメイク

 

 

一口にアイシャドウブラシといっても、

ブラシに使われる毛の種類が色々あってどれが良いのか分からない!

なんてことは、ありませんか??

 

アイシャドウブラシに良く使われている毛には、

灰リス、馬、山羊、イタチ、それから馴染みのチップに使われるウレタンなどがありますが

それぞれの毛質の違いを理解し、効果的なアイメイクを手軽に実現しましょう!

 

 

「アイホールに使いたいのは、ふんわり柔らかなリスや山羊!」

ベースとなるアイシャドウを乗せるアイホール。

そんなアイホールに使うブラシは

ふんわり柔らかいリスや山羊の毛を使ったものが最適です!

ふんわり淡くぼかして色を乗せたい場所には、柔らかい毛質が適しており

反対に、色を強調したい場所には、コシのある硬めの毛質のものを使うと

メイクが映えますよ♪

 

ちなみに、山羊の毛は、雌雄や部位によって名称が異なります。

アイホールに使いたいアイシャドウブラシは、細光峰か粗光峰です。

どちらも雄の喉の部分から取れる毛ですが、

より柔らかく滑らかな毛を集めて作ったものが細光峰のブラシなのです。

山羊で作られたブラシの中では最高級品で、

フェイスブラシやチークブラシとしても使われています。

粗光峰は細光峰よりも少し硬く、コシがあります。

 

 

「メインカラーや中間色には、適度なコシのある馬、イタチ、セーブル!」

メインカラーや中間色を乗せるアイシャドウブラシ(中)に欲しいのは、

柔らかさと適度なコシのある毛質。

柔らかさと適度なコシを兼ね備えているのが、馬、イタチ、セーブル、コリンスキーです。

 

特に、ナチュラルメイクには、柔らかめの馬の毛、

華やかメイクには、よりコシのあるイタチ、セーブル、コリンスキーがオススメです。

 

また、イタチやセーブル、コリンスキーなどコシの強いブラシを選ぶ場合に注目したいのが、

ブラシの厚みです。

アイメイクの場合は、厚みのあるブラシを選びましょう。

厚みがあると、色がぼかしやすくなります。

逆に色を強く出したい場合は、厚みの薄いブラシの方がメイクが映えます。

 

 

「下まぶたや目尻・目頭には、柔らかく適度なコシのある馬や混毛!」

下まぶたや目尻・目頭のアイメイクに活躍するのは、アイシャドウ(小)です。

目頭にはふんわり色を入れたいですし、下まぶたという繊細な場所には、

柔らかく適度なコシのある馬や混毛がおすすめです。

 

馬は柔らかくも適度なコシがあるので、とても使いやすいオススメの毛質です。

混毛の場合は、リスとイタチ、馬とイタチなどがオススメですね。

ふんわりとコシを両立してくれるので、キレイなメイクが出来上がります。

 

 

重要なのは、「自分が普段どんなメイクをしているのか?」

「メイクによってどんな演出をしたいのか?」です。

 

また、ブラシ売り場で実際に肌に当ててみて、使いやすさを確認することも重要ですね。

自分にあったアイシャドウブラシを見つけ、素敵なメイクライフを送ってください!

 

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