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2022年02月08日

【初心者向け】すぐにわかる!使えるメイクブラシの選び方

 

メイク初心者〜上級者まで、どんな人にも使ってほしいツールがメイクブラシ。

といっても、たくさんのメイクブラシがあるため、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。

 

そこでこの記事では、最低限知っておくと役に立つ、メイクブラシ選びのポイントを解説します。

 

この記事はこんな人におすすめ

 

メイクブラシを使ったことがなく初めて買う

最低限必要なブラシを買いたい

メイクブラシの違いを知りたい

 

ポイント1.毛の種類

 

毛には大きく分けて、合成繊維と獣毛があります。

 

◎合成繊維の特徴

・安価で手に入りやすい

・丈夫で手入れがしやすい

 

◎獣毛の特徴

・どの動物の毛であるかによって仕上がりを選びやすい

・より肌当たりの良いものが多い

・動物アレルギーの人は注意が必要

 

まとめると、初心者にはまず扱いやすい合成繊維のものがおすすめです。

中でも、高級ナイロンであるタクロンは品質が安定しているので失敗しづらいでしょう。

 

合成繊維のメイクブラシを使ってみて、「もっとメイクブラシにこだわりたい」と思ったときは、獣毛のメイクブラシに挑戦しましょう。

毛質の柔らかいリス毛から、毛の部位によって様々な用途のメイクブラシに使われる馬毛まで、奥が深いのが獣毛です。

とはいっても、それぞれの用途に最適な獣毛が使われているので、怖がることはありません。

 

ポイント2.長さ

 

メイクブラシは全長が14〜18cm程度のものが多いです。

これをミドルとして、携帯用に便利なショート、他人にメイクするのに最適なロングがあります。

短いと余計な力が入ってしまったり、長いと安定しなかったりするため、基本的にはミドルが使いやすいでしょう。

家用にミドル、携帯用にショート、などと使い分けするとストレスなく使えます。

 

ポイント3.持ち手の形状

 

基本的には丸い形状が多いですが、まれに八角形など角張ったものがあります。

持ちやすさは人それぞれなので、どちらがいいか試しに持ってみるといいでしょう。

 

形状がどちらにしても、毛の長さや量にボリュームが出るにつれ、太くなっていきます。

例えばメイクブラシがベース〜ポイント用まで一式揃っているようなセットを選ぶとき。

持ち手の太さがどれもあまり変わらないものを選ぶのはおすすめしません。

それぞれのボリュームにあった太さのものをチョイスしましょう。

 

<まとめ>初心者は合成繊維、こだわり派は獣毛

 

この記事の要点を以下にまとめました。

 

・初心者はまず合成繊維(おすすめはタクロン)、長さはミドル、丸い持ち手のものを選ぶ

・購入したものの使い勝手を踏まえて、獣毛や違った形状を試してみる

 

このようなステップでメイクブラシを買うと、失敗しづらくなります。

特に初めは、元々セットになっているものを買うのがおすすめです。

必要であれば、そこに1本ずつ買い足すと無駄がありません。

 

メイクブラシを使うと格段にメイクのクオリティが上がるので、これからのメイクが楽しみですね。