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2014年11月01日

ブラシとチップを使い分けて、お手軽簡単プロメイク!

 

アイシャドウを買うとチップがついているからといって、

アイメイクでチップばかり使っていませんか?

プロのような本格的かつ幅の広いアイメイクを実現したいなら、

ぜひチップとブラシを使い分けましょう。

 

「ブラシの役割、チップの役割を理解しよう!」

ブラシとチップを使い分けるにあたり、知っておきたいのが役割の違い。

まずは、ブラシとチップの役割について知っておきましょう。

 

ブラシは、その形状から粉を含みやすく、また色を広く乗せるのに適しています。

そんなブラシの役割は、

・色を広く均一に乗せる

・色をふんわり乗せる

・色をぼかす

です。

 

チップの特徴は、小さく少し硬いスポンジであることです。

そんなチップの役割は

・濃くハッキリと色を乗せる

・細い部分や細かい部分に色を乗せる

・アイメイクにハッキリとした立体感を出す

です。

 

いかがですか?

ブラシとチップでは、役割が正反対だということが分かります。

 

 

「ブラシとチップでは、使う場所が違う!」

役割の違いを見ただけで、ピンと来た方もいることでしょう。

そう、ブラシとチップでは色を乗せる場所が異なるのです。

 

ブラシを使う場所は

・アイホール全体

・下まぶた

・目頭

が主です。

 

チップを使う場所は

・目のキワ

・目尻

が主です。

 

使う場所が分かったところで、

ブラシとチップで行うアイメイクの演出についてご紹介しましょう。

 

 

「ブラシとチップで演出するアイメイク!」

色を乗せる場所が異なれば、演出方法も異なって当然。

ブラシが得意なアイメイク、チップが得意なアイメイクを知っておいて損はありません。

 

ブラシの場合は

・まぶたのくぼみを作る

・自然なグラデーションを作る

・ソフトなアイラインを引く

・自然なハイライトを入れる

など、柔らかい印象のアイメイクが得意です。

 

チップの場合は

・強いアイラインを引く

・目尻を強くする

・強い陰影を作る

など、キリっと凛々しいアイメイクが得意です。

 

 

「アイシャドウブラシの種類は大・中・小の3種類!」

アイシャドウブラシは、ブラシ部分の大きさで大・中・小の3種類に分けられます。

大きさによって使いどころが違いますので、1つずつご説明しますね。

 

・ブラシ(大)

アイホール全体にベース色のシャドウを乗せるために使います。

毛は灰リスなどの柔らかいものがオススメです。

 

・ブラシ(中)

メインカラーや中間色を乗せるために使います。

程よくコシのある馬がオススメです。

 

・ブラシ(小)

下まぶたや目頭などに使います。

毛の種類は、程よくコシのある馬がオススメです。

ソフトなアイラインを入れたい場合にブラシ(小)を目のキワに使っても良いのですが、

アイライン用の平筆を使ったほうがキレイに仕上がります。

余談ですが、アイライン用斜めカット筆は主に目尻に使うタイプですので、お間違えなきよう。

 

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