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2020年11月13日

乾燥&マスクに負けない!しっとりベースメイクの厚塗りにならないブラシテク

 

秋になり冬の足音が聞こえてくる季節になると、女性たちを困らせるのが肌の乾燥です。

また昨今は感染症予防ために、マスクが必需品となっているので、これまでには感じられなかった肌トラブルを抱える人も少なくありません。

どうしてもトラブルを抱えがちな肌の場合、何とかメイクで隠そうと思ってしまいがち。

しかしながら、厚塗りをするほどに肌は乾燥しやすくなるし、メイクも落ちやすくなります。

 

そこで今回は「しっとりベースメイクの厚塗りにならないブラシテク」と題して、メイクブラシを使った誰でもできるメイクテクニックを伝授いたします。

 

この記事は、こんな人におすすめ

 

ナチュラルなベースメイクに仕上げたい

厚塗りは嫌だけど、メイクが落ちるのも嫌だ

乾燥で肌がカサカサしている

しっとりとした肌を目指したい

 

厚塗りにならない。しっとりベースメイクの方法をご紹介

 

メイクブラシはファンデーションをしっかりと肌に吸着させてくれるので、しっとりとした肌に仕上げてくれるだけではなく、メイク落ちも防止できます。

いつもの自分メイクを手軽にプロ仕様に変えてくれるので、メイクブラシはとても便利です。

 

それでは、メイクブラシを使ったしっとりベースメイクの流れをご紹介します。

 

1.初めに下地を塗る

面倒に思うことなく、ファンデーションを塗る前にしっかりと下地を塗りましょう。

下地をしていることで、ファンデーションを塗った時に肌の色ムラを防ぎ、その上肌なじみがぐんとよくなります。

下地は乳液のようにやや水分量の多いテクスチャーとなっているので、ブラシではなく、指の腹を使って肌全体にまんべんなく塗っていきましょう。

 

2.ファンデーションをブラシの先につける

メイクブラシの先に、ファンデーションをつけます。

全体につけてしまうと、どうしても肌につけたときに重たい印象になってしまいがちなので、毛先にだけつけることをおすすめします。

あくまでも、欲張らずに小豆1粒大のファンデーションを毛先につけるようにしてみて下さい。

量が多いと感じたときには、ティッシュオフをして、余分なファンデーションを落としましょう。

 

3.優しく丁寧に、顔の中心→外側を塗っていく

初めに、顔の中心から外側へとメイクブラシを動かします。

肌への摩擦を少なくするために、ブラシは優しく丁寧に肌にのせていくことが大切です。

 

4.次に眉間→生え際→あごと鼻に向かって塗っていく

顔の中心部分に塗り終わったら、眉間から生え際にブラシを滑らせていきます。

あごと鼻もどうしてもテカリやすい部分ではありますが、決して厚塗りをしないように心がけましょう。

目の下のくまが気になる場合には、細めのメイクブラシにコンシーラーを付けて、重ね塗りをしていきます。

 

5.顔全体をティッシュオフ

仕上げに、顔全体をティッシュオフします。

メイクブラシを使用すると肌なじみが良くなりますが、念のため余分なファンデーションはとっておきましょう。

 

7.太めのメイクブラシに、フェイスパウダーを付ける

顔色をパッと明るくするためにも、最後は太めのメイクブラシにフェイスパウダーを付けて、顔全体に優しくのせていきます。

 

まとめ。複数のメイクブラシを使い分けよう

 

今回は、乾燥とマスクに負けない「しっとりメイクベース肌」を作るメイクブラシテクニックをご紹介しました。

 

ポイントは、サイズや太さの違うメイクブラシを準備しておくことです。

顔の部位に合わせてメイクブラシを使い分けることで、自宅でのセルフメイクのクオリティがグンっとアップすることは間違いありません。

 

ぜひ、厚塗りにしないしっとりベースメイクを完成させて、ナチュラルな美しさを作り上げましょう。