2025年08月25日
夏のメイク崩れ防止はスキンケアと下地が重要
夏といえば、どうしてもメイク崩れが気になる時季ですよね。特に、ベースメイクが崩れると、その他のカラーメイクも映えなくなってしまいます。そこでこの記事では、夏のメイク崩れ防止について解説。今一度ベースメイクを見直したい方は、ぜひ参考にしてください。
<この記事はこんな人におすすめ>
・年中同じベースメイクをしている
・夏のメイク崩れ対策に悩んでいる
・夏でもきれいなメイクを諦めたくない
まずは自分のメイクの崩れ方を知ることが大事
夏のメイク崩れの原因といえば、汗や皮脂が挙げられます。しかし、それに加えて乾燥が気になることもあるでしょう。
まずはメイク後、崩れてくる頃の肌の状態を見てみてください。汗や皮脂で浮いているだけなのか、乾燥して粉っぽさやカサつきが気になるのか、よく観察してみましょう。
このとき、肌の一部分だけではなく、全体を部位ごとに見てください。部位ごとに見ることで、特に皮脂が出やすい部分や乾燥しやすい部分も見極められ、スキンケアやメイクのアイテム選びのヒントになります。
スキンケアは“水分たっぷりでひんやり”がキーワード
崩れ方がわかったところで、次はいよいよベースメイク……といきたいところですが、まずはスキンケアによる土台づくりが重要です。皮脂が出やすいタイプも乾燥しやすいタイプも、共通して肌を水分で潤わせ、肌表面の温度を下げることがポイント。
たっぷりの化粧水を使ったり、コットンパックやトナーパッドなどを使ったりして、潤わせましょう。油分での保湿よりも、水分での保湿を意識することが大事です。
手の甲で肌を触ってみて、ひんやりしていることを確認してください。冷やすというより、熱を下げて落ち着かせるイメージです。肌表面の温度が少し高いだけでも皮脂が出やすくなるので、この工程がメイク崩れ防止には大事になります。
また、暑くて汗をかきながらメイクをすると、当然密着もしづらければ崩れやすくもなってしまうので、涼しい環境でメイクしましょう。
下地の部分使いで賢く崩れを予防
メイク崩れを防止するには、崩れ方に合わせて下地を使い分けることが大事です。乾燥が気になる部分には保湿下地を、特に皮脂が気になる部分には皮脂崩れ防止下地を使いましょう。最近は、皮脂と乾燥の両方を対策できる下地もあるので、そういった下地を使うのも良いでしょう。
もし、皮脂崩れ防止下地を使うと乾燥しすぎる、というような場合は、ファンデーションやパウダーを少し保湿寄りのものにするなど、組み合わせを工夫すると、よりきれいなベースメイクが長持ちしますよ。
<まとめ>
基本となる、夏の崩れにくいベースメイクづくりについて解説しました。基本ではありますが、近年アップデートされた内容なので、ぜひ改めてベースメイクの見直しをしてみてくださいね。