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2023年01月30日

<敏感肌におすすめ>肌に優しいメイクブラシの選び方!素材や形状まで解説

 

ベースメイクの仕上がりを良くしたい場合、ツールを取り入れるのがおすすめです。

 

特にメイクブラシがあれば、薄く均一に伸ばせるのできれいなベースが完成します。

しかしながら、敏感肌でブラシを使うとチクチクしてしまうという人もいるのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、敏感肌でも使える肌に優しいブラシの選び方をご紹介します。

 

 

この記事はこんな人におすすめ

 

・敏感肌だけどブラシでメイクの幅を広げたい

・天然毛と人工毛のどちらを選べばいいかわからない

・刺激の少ないブラシの使い方を知りたい

 

 

肌に優しいブラシの素材は?

 

ブラシの素材はさまざまありますが、大きく分けると天然毛と人工毛の2種類があります。

 

◆天然毛について

天然毛とは、動物の毛のことで、馬や山羊などが挙げられます。

なかでも敏感肌におすすめなのは、リスの毛のブラシです。

リスの毛は特に柔らかいので、肌への負担を少なくメイクできます。

ふんわりとパウダーをのせるのに向いているので、大きなブラシや毛足が長いタイプのブラシに多いです。

 

天然毛のブラシがおすすめの人

・ブラシで刺激を感じやすく、肌あたりの優しいブラシが欲しい

・パウダー系のコスメに使いたい

 

◆人工毛

人工毛とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維のことです。

特に評判のいいメイクブラシは、人工毛のなかでもPBTやタクロンといった素材が使用されていることが多くあります。

天然毛に比べてお手入れが簡単で、洗っても傷みづらいのが特徴です。

ブラシを繰り返し使うことで残った化粧品による肌荒れが気になる、という場合は人工毛を選ぶほうがいいでしょう。

 

人工毛のブラシがおすすめの人

・動物アレルギーで天然毛を使うのに抵抗がある

・リキッド系のコスメに使いたい

・なるべく頻繁に洗ってお手入れしたい

 

一般的に天然毛のほうが肌に優しいと思われがちですが、その限りではありません。

特に近年では、人工毛でも肌あたりがよく、粉含みなどの点でも使いやすいブラシが多く販売されています。

デパートコスメブランドでも人工毛のブラシを扱っているブランドが多いので、一度触ってみるのがおすすめです。

 

 

おすすめのブラシの形と優しい肌へのあて方

 

ブラシで刺激を感じるのは、肌に対してブラシを垂直にあてていることが原因であることもあります。

そのため、リキッド系に使う場合は寝かせて使える平筆タイプがおすすめです。

パウダー系に使う場合は、ボリュームがあるカブキブラシを選びましょう。

 

ブラシ部分から遠いほうの柄を持って、力が入らないように動かすと刺激が少なく、色ムラにもなりづらいですよ。

 

 

<まとめ>

 

もし以前使ったブラシが刺激のあるものだったとしたら、もう一度ブラシを使うのには抵抗があるかもしれません。

とはいえ、最近は質の良いメイクブラシが手軽に手に入るようになったので、ぜひ試してみてください。