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2023年08月25日

くすみがなく活き活きとした肌に!大人向けの透明感メイク

マスクを外す機会が増えたこの頃、「メイクをしても気分が上がらない」「なんだか疲れて見える」といった悩みを抱えてはいませんか?
その悩み、もしかしたら“透明感不足”かもしれません。
そこでこの記事では、大人向けの透明感メイクの方法を紹介します。

 

この記事はこんな人におすすめ

・なんとなく顔がどんよりとして見える
・夕方のくすみが気になる
・メイクで若々しく見せたい

 

大人の透明感メイクの基本は「潤いと血色感のあるツヤ肌」

メイク方法の説明の前に、どんな肌を目指していくかを把握しておきましょう。
そこでおすすめするのが、「潤いと血色感のあるツヤ肌」です。
それぞれの要素について簡単に説明します。

・潤い
年齢肌はどうしても小じわやたるみが気になりがち。
乾燥していると余計に目立たせてしまうので、潤いが必要です。

・血色感
透明感を間違えると、血色がなく青ざめた顔になってしまいます。
それでは元気がなさそうに見えるので、血色感も大事にしましょう。

・ツヤ肌
いくら潤いを仕込んでも、マットな肌にすると乾燥が目立ちやすくなります。
ほんのりツヤ肌を目指した肌作りをしましょう。

肌作りの目標がわかったところで、次からはコスメ選びのポイントやメイクのコツについて解説します。

 

下地は複数使いで肌悩みをカバー

ファンデーションやコンシーラーで悩みをカバーするのではなく、下地である程度カバーしてしまうつもりで複数使いをするのがおすすめです。
まずは全体を整える意味で保湿重視の下地を。この下地はあまり色がついていないものが好ましいでしょう。
次に顔の中心部分にラベンダーのコントロールカラーを。ブルーやピンクではなくラベンダーを選ぶのが、透明感と血色感の良い所取りの秘訣です。

それに加えて、毛穴の開きが気になる場合は毛穴を埋めるプライマーを、赤みが気になる場合はグリーンのコントロールカラーを部分的に、といった具合に悩みに合わせて下地を使い分けましょう。
部分的に塗れば、下地は複数使いしても厚塗りにはなりません。

 

ファンデーションは潤いがあって薄付きのものを

下地の次はファンデーション。
下地である程度整えているので、ファンデーションは少量で大丈夫です。
潤いがあって薄く伸ばしやすいものがおすすめなので、リキッドかクッションが使いやすいでしょう。
顔の中心部分だけに少量を塗っていきます。
頬の中心は少し重ねても厚塗りには見えないので、足りなければ薄く塗りかさねましょう。
輪郭のギリギリまで塗ると、どうしても顔が浮いて厚塗りに見えてしまうので注意です。

 

パウダーはブラシで薄くまとう

ファンデーションを塗ったら必要な部分だけコンシーラーを塗り、最後にパウダーをのせてベースメイクの完了です。
パウダーは大きくて柔らかいブラシで、ふんわりと顔全体にまとうようにのせましょう。
そうすれば粉っぽくならずメイクをセットできます。

色はそのときの肌状態や好みによって選べると、より完成度の高いベースメイクになりますよ。
ベースをそのまま活かしたいならクリア、カバー力を上げたいなら肌色に合ったベージュ、血色感を足したいならラベンダーやピンク、といったように選んでみてください。

 

まとめ

今回は大人向けの透明感メイクを紹介しました。
ベースで透明感を仕込むだけで、ポイントメイクの映え方が変わったり、夕方の疲れ具合に影響したりします。
少し手間がかかるように感じるかもしれませんが、それ以上にメリットがあるので、ぜひトライしてみてください。