実験つき・・・皮脂バリアのこと
「皮脂には大切なバリア機能があるんです」
・・・そう書かれても、ピンときませんよね~
テカテカ光る。ニキビを作る。
皮脂はにっくき敵!
根こそぎ退治したいと思っていました。
テカテカオイリー肌ですから、なおさらです
こんな考えを逆転させ、無添加にはまるきっかけになったのは小澤センセイの本。
(⇒ 参考図書)
肌バリアを失った肌がどういうものか・・・・
読めば読むほどコワイです
美容液を塗っても、通常ならはじいてくれます。
ところが・・・
クレンジングを使った後は、こうなります。
落とした瞬間、でろ~ん
同じ美容液をたらしてみたのですが、広がり方が全く違いますよね~?
でろ~んと広がって、すぐに吸収されてしまう。
1回のクレンジングでこれだけ違うのですから、毎日使い続ければどうなるか・・・
想像するのは簡単です
美容成分を吸収するならよさそうな気もしますけれど、肌はそう都合のいいように選んでくれません。
防腐剤や埃などの異物も吸収してしまいます。
また、水分を保持する力も衰えますから、結果的には乾燥肌に!
「キレイに落とす」「吸収がよくなる」ということが、水をはじく健康肌とは正反対の結果になってしまうのです。
メイクを落とすためにクレンジングは必要ですが、根こそぎ皮脂を落とす洗顔は絶対に
クレンジングやボディーソープ、ハンドソープにも、合成界面活性剤は多く使われています。
当然、シャンプーにも。
意外や意外、ローションや乳液にも。
効果を出すために必要なのかもしれませんが、乱用は避けるべき。
健康肌を目指すなら、合成界面活性剤のことをもうちょっと意識してみてください